「ぼくのおとなつやすみ。」~高知の人と食を巡る旅~ vol.12


5日目 その2

 

大岐の浜から四万十市、四万十町を経由して再び仁淀川を目指します。

 

途中M君がお土産を買うために「四万十ハマヤ」さんにより道。

 

 

 

 

 

ここは地方スーパーとして色々と面白い事をやっています。
鰹のオリーブオイル漬けや鰹のオリーブオイルパテは先日の
フーデックスジャパン2015で金賞、銀賞受賞してましたね。
フーデックスジャパンで試食させてもらいましたが美味しかったです。

お土産人気ランキングでも宗田だし醤油についで2位になってます。
今後も注目ですね。

 

今日も時間が無いので昼ご飯も食べずにひたすら仁淀川へ。

完全無農薬、不耕起栽培で生姜を作ってる「まんま自然農園」さんや
(高知の日でも紹介しましたがパンチのある生姜を作ってますね)
四万十ポークの飼育場、無農薬の葉にんにくの「アースエイド」さん等
訪問したかったのですがこちらも次回ですね・・

 

 

 

走りっぱなし4時間ほどで着きました。仁淀川。
悪天候が続いていたとはいえ仁淀ブルーの片鱗は見せています。

 

それにしてもこの辺りは山の傾斜に密集した家とかこういうジブリ映画に出て
きそうな雰囲気の建物が多いですね。

 

 

NHK新日本風土記の「仁淀川」の回を見てM君がどうしてもこの岩から
飛び込みたいと熱望してたのです。
「仁淀川」の回はかなり名作ですので再放送をチェックしてみてください。
沢渡茶の岸本君も主役級で登場しています(笑)

 

 

 

 

1番高いところで5mぐらいでしょうか。

 

 

 

 

海ではよく遊びますが川で遊ぶのは相当久しぶりです。

 

 

 

 

 

 

浅瀬とはいえなかなかの透明度です。
写真奥のほうで泳いでるのは稚鮎っぽかったです。

下から見るとそうでもないのですが岩の高さ5m強プラス自分の身長に
なるので上からだと結構恐怖感があります。
波乗りでも岸からみてるぶんには大したことない波も入ってみると
思ってた以上にデカかったってことは良くある事です。
基本高いところは得意ではないのですがせっかく来たからにはやらないと。

 

子供の頃にも岩場から飛び降りたり、危険なところを渡ったり。
それが子供にとってのイニシエーションだったことを思い出しました。

飛び降りれるやつ、降りれないやつで区別されちゃうんですね。

 

 

まずはM君のダイブです。

 

躊躇する気持ちわかります(笑)
これ3〜4回目のチャレンジですけど躊躇しちゃうんですよ。

 

僕のおとなのイニシエーション。
何に対する儀式なのかはわかりませんがポイントは岩より更に上に
ジャンプしてるところです。
iPhoneのスローで撮ったのでちょっと長いです。。

 

 

楽しくて5〜6回飛び込みました(笑)

 

 

一大イベントも無事終わったので満足して空港に向かいます。

高知の名士シリーズ肝心の坂本龍馬を見に桂浜にも行く予定でしたが
飛行機の時間が微妙だったので中止。
M君はまた今度龍馬を見に来るそうです。

 

 

さようなら。

 

 

 

 

 

 

お疲れさまでした。

これで明日からの天気は心配しなくて良さそうです。

 

 

空港のある南国市近辺は「土佐ジロー」を飼育してる島崎さんや、
ゆずたまの「ヤマサキ農場」、「ごめんシャモ研究会」等鶏系で
訪問したいとこがあったのですが、アポ無しでこの時間から訪ねるのは
さすがに失礼極まりないと思いまた次回に。
この辺は近いですし5年ほど生活してたので気軽に来れそうです。

 

今日は早朝からおとなつやすみらしく遊んでばかりだったのですが
安芸市にある土佐備長炭工房「 一 - ichi- 」の近藤くんのところにお邪魔しました。

 

 

室戸の「炭玄」で修行し、今年独立した近藤君。

元々養護学校の教諭をしていたのですが、卒業生にあまり就職先が無いらしく
そういう人にも雇用機会を増やしたいと炭の道に入ったのです。
素晴らしい動機ですね。

藤沢の「にこにこ農園」の井上さんも同じ経歴でがんばって農園をやっていますね。

剣士でもある近藤君は先日欧州遠征もして来たばかり。
かなりの使い手のようです。
しばらく留守にして窯をほったらかしにしてたので窯がかなり
機嫌をそこねてたらしいです(笑)

近藤君と沢渡茶の岸本君、以前お店に来てもらったことのある新谷商店の
新谷君の弟がなんと同級生!
世の中狭いですね〜高知が狭いのかな?

日暮れ時にお邪魔したのにも関わらず気持ちよく迎えてくれた近藤君。
独立したばかりでまだまだこれから大変な事は山積みだとは思いますが
益々がんばって欲しいです。応援してます。

もうちょっとゆっくり色々話たかった。よねぇ?(笑)

その前にまず自分ががんばれよ!と人に言われる前に自分に言い聞かせて
帰路に着きました。

22時ぐらいに久しぶり感のある室戸に到着。
足摺から室戸まで。長い長い5日目が終わりました。

 

 

 

高知広いなぁ。